「えっ、私たち兄弟だった?」韓国人が「ウリ(私たち)の母」と言う理由【家族紹介編】

こんにちは!「Daily Hangul」のメインエディターです。

「あれ?この人、私の兄弟だったっけ…?」

韓国人の友達が自分の母親を紹介するとき、「こちらは私たちのお母さん(우리 엄마)です」と言って、驚いたことはありませんか?

「私のお母さん(My mom)」ではなく、「私たちの(Our)お母さん」。

もしあなたがこの表現を知らずに聞くと、「え、いつから家族になったの?」と戸惑ってしまうかもしれません。でも大丈夫です!これは韓国特有の「情(ジョン)」の文化から来る表現なんです。

今日は、A1(初級)レベルでもすぐに使える「ネイティブっぽい家族紹介」の方法と、絶対に間違えたくない「兄・姉の呼び方」について、現場の経験を交えて楽しく解説します。


2. 今すぐ使える!核心表現ディープダイブ (Deep Dive)

家族を紹介する時に、これだけ覚えておけば間違いない3つの表現です。

1. 이쪽은 우리 엄마예요 (こちらは私の母です)

  • Pronunciation: [I-jjog-eun u-li eom-ma-ye-yo]
    • イッチョグン ウリ オンマエヨ
    • (Tip: 「ウリ」の「リ」は、日本語のラ行より少し舌を巻く感じで!「オンマ」の「ン」はしっかり口を閉じてください。)
  • Meaning:
    • 直訳:こちらは私たちのお母さんです。
    • 意訳:私の母を紹介します。
  • Editor’s Insight: 👨‍🏫 ここが最大のポイント!韓国では家族、学校、国など、自分が所属する深いコミュニティに対して「私の(내)」ではなく「私たちの(우리)」を使います。一人っ子でも「ウリオンマ(私たちのお母さん)」と言います。これを使うだけで、一気に韓国人っぽくなりますよ!
  • Situation Check: 🙆‍♂️ 友達・同僚(Casual/Polite)

2. 오빠 / 형 / 언니 / 누나 (兄・姉の呼び方)

  • Meaning: お兄ちゃん、お姉ちゃん
  • Editor’s Insight: 日本語と違い、「自分が男性か女性か」によって呼び方が変わります。ここを間違えると、性別が変わってしまって大爆笑されます(実話です😂)。
あなたが女性なら (Female Speaker) あなたが男性なら (Male Speaker)
兄 = 오빠 (オッパ) 兄 = 형 (ヒョン)
姉 = 언니 (オンニ) 姉 = 누나 (ヌナ)
  • Situation Check: 🙆‍♂️ 家族・親しい先輩にも使えます。

3. ~살이에요 (~歳です)

  • Pronunciation: [~sal-i-e-yo]
    • ~サリエヨ
  • Editor’s Insight: 家族を紹介した後、よく聞かれるのが年齢です。数字(固有数詞)の後ろにつけます。
    • 20歳:스무 살이에요 (スムサリエヨ)
    • 50歳:쉰 살이에요 (シュィンサリエヨ)

3. 教科書 vs リアルな韓国語 (Textbook vs Real Life)

教科書の言葉は間違いではありませんが、少し「よそよそしい」感じがすることがあります。

教科書(Textbook) 📚 リアルな韓国語(Real Life) 🇰🇷
제 어머니입니다.
(私の母です。)
→ とても丁寧ですが、友達には堅すぎます。
우리 엄마예요.
(うちの母です。)
→ 親近感が湧く魔法の言葉!
그쪽은 제 형입니다.
(そちらは私の兄です。)
우리 형(오빠)이야.
(うちの兄貴/お兄ちゃんだよ。)
→ 「ウリ」をつけると仲良し感UP。

💡 Editor’s Note: 初対面の目上の人(会社の社長など)に紹介する場合は、教科書通りの「제 어머니(私の母)」を使うのが無難ですが、友達同士の会話なら99%、右側の表現を使います。


4. 知っておきたい文化のツボ (Cultural Context)

「ウリ(私たち)」の魔法 🪄

なぜ「私のお母さん」を「私たちのお母さん」と言うのでしょうか?
韓国には「私たちは一つ(We are one)」という共同体意識が強くあります。「私のもの」と線を引くよりも、「共有している大切な存在」として表現することを好みます。

  • Manner Tip: 家族を紹介するとき、自分の親であっても過度な敬語(尊敬語)を使いすぎないのが一般的ですが、聞き手が年配の方の場合は、親に対して「~세요(~です)」を使うこともよくあります。まずは「~예요(~です)」でOKです!

5. 実戦シナリオ (Roleplay Script)

カフェで、韓国人の友達(ジミン)に自分の妹を紹介するシーンです。

  • 場所: カフェ
  • 登場人物: あなた(女性/男性)、ジミン(韓国人の友達)

あなた: 지민아, 이쪽은 내 동생이야. (手で妹を指し示しながら)
(Ji-min-a, i-jjog-eun nae dong-saeng-i-ya.)
ジミン、こっちは私の(僕の)妹だよ。

ジミン: 아, 진짜? 반가워요! (笑顔で会釈)
(A, jin-jja? Ban-ga-wo-yo!)
あ、本当?はじめまして!

妹: 안녕하세요. 저는 (名前)이에요. (少し恥ずかしそうに)
(An-nyeong-ha-se-yo. Jeo-neun [Name]-i-e-yo.)
こんにちは。(名前)です。

ジミン: 몇 살이에요?
(Myeot sal-i-e-yo?)
何歳ですか?

妹: 스무 살이에요.
(Seu-mu sal-i-e-yo.)
20歳です。


6. 10秒シャドーイング (Shadowing Drill)

このリズムで言えば、ネイティブに聞こえます!/ の部分で少し息継ぎをしてください。

「こちらは / 私たちの / お母さんです。」

이쪽은 / 우리 / 엄마예요.
(イッチョグン / ウリ / オンマエヨ)

  • Point: 「イッチョグン」を一息で言い、「ウリ」を少し強調して愛情を込めましょう!

7. FAQ & 誤解防止 (Troubleshooting)

Q: 彼氏や彼女にも「ウリ(私たち)」を使っていいですか?

A: はい、むしろ使ってください!
「ウリナムジャチング(私たちの彼氏)」と言っても、浮気公認ではありません(笑)。「私の大切な彼氏」という意味になります。逆に「ネナムジャチング(私の彼氏)」と言うと、少し独占欲が強く聞こえたり、ドライに聞こえることもあります。

Q: 自分の両親を「オモニ(母)」「アボジ(父)」と呼ばずに「オンマ」「アッパ」と呼んでもいいですか?

A: A1レベルならOKです!
本来「オンマ(ママ)」「アッパ(パパ)」は子供言葉ですが、最近の韓国では大人になっても親しみを込めて使う人がとても多いです。特に娘は大人になっても「オンマ」を使う傾向があります。


8. 今日のまとめ (Wrap-up)

  • Summary: 韓国では「私の母」でも「ウリオンマ(私たちのお母さん)」と言うのが自然!
  • Mission: スマホに入っている家族写真を見ながら、「イッチョグン、ウリ〇〇エヨ(こちらは私の〇〇です)」と3回つぶやいてみましょう。

9. クイズ (Quiz)

Q1. あなたが「女性」の場合、お兄ちゃんを何と呼びますか?
1. 형 (ヒョン)
2. 오빠 (オッパ)
3. 누나 (ヌナ)

Q2. 韓国人が「ウリ(私たち)」を使う理由は?
1. 実際にみんなの家族だから
2. 親近感や共同体意識を表すため
3. 名前を忘れたから

Q3. 「お母さん」のカジュアルな呼び方は?
1. 어머니 (オモニ)
2. 아줌마 (アジュンマ)
3. 엄마 (オンマ)

🔽 正解をクリックして確認
  • Q1: 2 (オッパ)
  • Q2: 2
  • Q3: 3 (アジュンマはおばさんという意味なので注意!)

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