韓国の薬局でドキドキ?会計で使える必須フレーズ!

韓国の薬局でドキドキ?会計で使える必須フレーズ!

こんにちは!あなたの韓国語の実力をアップグレードする「まいにちハングル」です!

旅行中に急に体調が悪くなったり、病院に行くことになったり…。そんな時、薬局でどうやって話せばいいか、不安に思ったことはありませんか? 今日は、韓国の薬局で薬代を支払う時に使える、超便利な韓国語フレーズを一緒に学びましょう!

最近、韓国では健康管理やインナービューティーが大ブーム! 若い世代もビタミン剤や栄養ドリンクをよく飲むので、薬局はとても身近な場所なんです。今日のフレーズを覚えれば、あなたもスマートに薬局を利用できますよ!


今日の必須表現 (3選)

1. 처방전 나왔습니다 (Cheobangjeon nawatsseumnida)

  • 発音 [ローマ字]: Cheobangjeon nawatsseumnida
  • 日本語の意味: 処方箋が出ました。(お薬の準備ができました)
  • 詳しい説明: 病院で処方箋をもらって薬局に提出すると、薬剤師さんが薬の準備ができた時にこう言って呼び出してくれます。「나오다(nawada)」は「出る」という意味で、直訳すると「処方箋が出ました」ですが、「お薬の準備ができましたよ」というニュアンスで使われます。
  • 💡 発音のコツ (Pronunciation Tip):
    • 「나왔습니다」の発音は [나왔슴니다/nawat-sseum-ni-da] となります。パッチム「ㅂ(b)」の後に「ㄴ(n)」が来ると、「ㅂ(b)」の音は「ㅁ(m)」の音に変わります。これを鼻音化(비음화)と言います。「seup-ni-da」ではなく「seum-ni-da」と発音すると、とても自然に聞こえますよ!

2. 이 약은 어떻게 먹어요? (I yageun eotteoke meogeoyo?)

  • 発音 [ローマ字]: I yageun eotteoke meogeoyo?
  • 日本語の意味: この薬はどうやって飲みますか?
  • 詳しい説明: 薬の飲み方(服用方法)を確認する時に必ず使う表現です。「이 약(i yak)」は「この薬」、「어떻게(eotteoke)」は「どうやって」、「먹어요(meogeoyo)」は「食べますか/飲みますか」という意味です。韓国語では、薬は「食べる(먹다)」と表現するのが一般的です。
  • 💡 発音のコツ (Pronunciation Tip):
    • 「어떻게」の発音は [어떠케/eotteoke] となります。パッチム「ㅎ(h)」の後に「ㄱ(g)」が来ると、二つの音が合わさって激しい音「ㅋ(k)」に変化します。これを激音化(격음화)と言います。「eotteoh-ge」と一つずつ発音するのではなく、「eotteoke」と一気に発音するのがポイントです!

3. 총 얼마예요? (Chong eolmayeyo?)

  • 発音 [ローマ字]: Chong eolmayeyo?
  • 日本語の意味: 合計でいくらですか?
  • 詳しい説明: 会計の時に値段を尋ねる定番フレーズ!「총(chong)」は「合計」、「얼마예요?(eolmayeyo?)」は「いくらですか?」という意味です。薬局だけでなく、お店やレストランなど、どこでも使える必須表現なので、必ず覚えておきましょう!
  • 💡 発音のコツ (Pronunciation Tip):
    • 「얼마예요」の発音は [얼마예요/eolmayeyo] となります。前の単語「얼마」にパッチムがないので、そのままスムーズに繋げて発音すればOKです。このように、音が自然に繋がる現象を連音化(연음화)と言います。

会話で使ってみよう! (例文)

ソウルで人気のアイドルグループのコンサートに行った後、少し風邪気味になったBさんのシチュエーションです。

  • A (薬剤師): B님, 처방전 나왔습니다. 약은 총 3일분입니다。
    • (B様、お薬の準備ができました。お薬は全部で3日分です。)
  • B (学習者): 감사합니다. 이 약은 어떻게 먹어요?
    • (ありがとうございます。この薬はどうやって飲みますか?)
  • A (薬剤師): 하루 세 번, 식사 후에 드세요。
    • (1日3回、食後にお飲みください。)
  • B (学習者): 네, 알겠습니다. 총 얼마예요?
    • (はい、わかりました。合計でいくらですか?)
  • A (薬剤師): 8,500원입니다. 봉투 필요하세요?
    • (8,500ウォンです。袋は必要ですか?)
  • B (学習者): 아니요, 괜찮아요。
    • (いいえ、大丈夫です。)

文化のヒント & トレンド深掘り

知っておくと便利!韓国の「医薬分業」

韓国では「医薬分業(의약분업)」が徹底されています。これは、医師が診療と処方箋の発行を行い、薬剤師がその処方箋に基づいて薬を調剤・販売するという制度です。そのため、病院で診察を受けた後は、病院の外にある薬局に処方箋を持って行って、自分で薬を購入する必要があります。大きな病院の周りにはたくさんの薬局が並んでいるので、すぐに見つけられますよ!

また、韓国の薬局は薬だけでなく、ビタミン剤や栄養ドリンク、美容ドリンク、マスク、湿布薬なども豊富に揃っています。最近のトレンドである「インナービューティー」関連商品も多く、まるで「健康専門のコンビニ」のようです。旅行中のお土産に、人気のビタミン剤を買ってみるのも面白いかもしれませんね!


まとめ & 練習問題

今日は薬局の会計で使える3つの必須フレーズを学びました。
* 처방전 나왔습니다 (お薬の準備ができました)
* 이 약은 어떻게 먹어요? (この薬はどうやって飲みますか?)
* 총 얼마예요? (合計でいくらですか?)

これで、韓国の薬局でも自信を持ってコミュニケーションが取れますね!

✍️ 練習問題
下の( )に当てはまる言葉を書いてみましょう。

  1. 薬剤師さんが「하루 세 번, ( ) 후에 드세요.」と言いました。いつ薬を飲めばいいでしょうか? (ヒント: 会話文を見てみよう!)
  2. お店で合計金額を知りたい時、何と言いますか?

今日の表現を使って、ぜひコメント欄にオリジナルの短い文を作って投稿してみてくださいね!

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