「推し活」も健康第一!薬局で使えるサバイバル韓国語
こんにちは!皆さんの韓国語の実力をアップグレードする【まいにちハングル】です!
旅行やコンサートで韓国を訪れた時、急に体調が悪くなったら…? とても不安ですよね。でも大丈夫!今日は、そんな「いざ」という時に薬局で自分の症状を伝えて、薬を買うための必須フレーズを一緒に勉強しましょう。
実は最近の韓国は季節の変わり目(환절기)で、日中と朝晩の気温差が大きく、風邪をひいたりアレルギー症状が出たりする人が多いんです。K-POPアイドルたちも、忙しいスケジュールの中でしっかり体調管理をしていますよね。皆さんも、推しに会うために万全のコンディションを整えましょう!
今日の必須フレーズ3選
1. 머리가 아파요. (モリガ アパヨ)
- 発音 [Meori-ga apayo]
- 日本語の意味: 頭が痛いです。
- 詳しい説明:
これは最も基本的な症状の伝え方です。「머리(mori)」は「頭」、「-가(ga)」は助詞の「〜が」、「아파요(apayo)」は「痛いです」という意味の丁寧な表現です。この「OO이/가 아파요」の形を覚えておけば、色々な場所の痛みを表現できますよ!- お腹が痛い時: 배가 아파요 (Bae-ga apayo)
- 喉が痛い時: 목이 아파요 (Mog-i apayo)
- 💡 発音のコツ (Pronunciation Tip):
「아파요」の「파(pa)」の音に注目!これは息を強く出す「激音」です。日本語の「パ」よりも、唇の前でティッシュが揺れるくらい、しっかり息を吐きながら [pʰa] と発音すると、とても自然に聞こえます。
2. 콧물이 나요. (コンムリ ナヨ)
- 発音 [Konmuri nayo]
- 日本語の意味: 鼻水が出ます。
- 詳しい説明:
「코(ko)」は「鼻」、「물(mul)」は「水」で、「콧물(konmul)」は「鼻水」という単語です。「나요(nayo)」は「出ます」という意味で、症状が現れる時にセットでよく使われます。- 咳が出ます: 기침이 나요 (Gichim-i nayo)
- 熱が出ます: 열이 나요 (Yeor-i nayo)
- 💡 発音のコツ (Pronunciation Tip):
「콧물」の文字を見ると「kot-mul」と読みたくなりますが、実際の発音は [콘물/konmul] に近くなります。これは「鼻音化」というルールで、パッチムの「ㅅ(tの音)」が次の「ㅁ(m)」の音に影響されて、「ㄴ(n)」の音に変化するためです。少し難しいですが、「コンムル」と覚えておけばOKです!
3. 이 약은 어떻게 먹어요? (イ ヤグン オットケ モゴヨ?)
- 発音 [I yageun eotteoke meogeoyo?]
- 日本語の意味: この薬はどうやって飲みますか?
- 詳しい説明:
薬をもらった後に必ず確認したい質問ですね!「이(i)」は「この」、「약(yak)」は「薬」、「어떻게(eotteoke)」は「どうやって」、「먹어요(meogeoyo)」は「食べます」という意味です。面白いことに、韓国語では薬は「飲む(마시다)」ではなく「食べる(먹다)」と表現するんです。これはとても重要なポイントなので、ぜひ覚えてくださいね! - 💡 発音のコツ (Pronunciation Tip):
ここでのポイントは「連音化」です!「약은」は「yak-eun」と別々に発音せず、前の文字のパッチム「ㄱ(k)」が後ろの母音にくっついて [야근/yageun] となります。「먹어요」も同じで、[머거요/meogeoyo] のように滑らかに発音すると、ぐっとネイティブっぽくなりますよ!
実際に使ってみよう!薬局での会話例
コンサートのために韓国に来たAさん。しかし、少し風邪気味のようです…。
- A (あなた): 안녕하세요… 저… 머리가 아파요. 그리고 콧물이 나요.
(こんにちは…あの…頭が痛いです。それと、鼻水が出ます。) - B (薬剤師): 아, 감기 증상이네요. 이 약을 드릴게요.
(ああ、風邪の症状ですね。こちらの薬を差し上げます。) - A (あなた): 감사합니다. 이 약은 어떻게 먹어요?
(ありがとうございます。この薬はどうやって飲みますか?) - B (薬剤師): 하루 세 번, 식사 후에 한 포씩 드세요.
(1日3回、食後に1包ずつ飲んでください。) - A (あなた): 네, 알겠습니다.
(はい、わかりました。)
文化チップ & トレンド深掘り
知っていると通!韓国の「薬局」と「コンビニ薬」
今日の会話例は「약국(ヤックク)」、つまり薬剤師さんがいる薬局での会話です。韓国では、このような専門的な薬局の他に、なんと「편의점(ピョニジョム)=コンビニ」でも一部の基本的な薬(解熱鎮痛剤、消化剤など)が買えるんです!
ただし、コンビニで買える薬は種類が限られています。今日のフレーズのように、自分の症状を詳しく説明して相談したい時は、緑色の「약」という看板が目印の「약국」に行くのがベストです。
特に、韓国のZ世代は、少し体調が悪いとSNSに「으슬으슬 춥고 콧물이 나… (ブルブル寒くて鼻水が…)」のように、今日習った表現を使ってリアルタイムで投稿することもよくあります。皆さんもぜひ使ってみてくださいね!
まとめ & 練習問題
今日は薬局で使える3つの重要表現を学びました。
1. 머리가 아파요. (頭が痛いです)
2. 콧물이 나요. (鼻水が出ます)
3. 이 약은 어떻게 먹어요? (この薬はどうやって飲みますか?)
これで、もしもの時も安心ですね!
✍️ 今日の宿題
- お腹が痛い時、韓国語で「____가 아파요.」と言います。空欄に入る単語は何でしょう?
- 「咳止め薬をください」と薬局で言ってみましょう。(ヒント: 咳止め薬 = 기침약)
答えがわかったら、ぜひコメントで教えてください!今日習った表現を使って、自由に文章を作ってみるのも大歓迎です。
それでは、また次回のレッスンでお会いしましょう! 안녕!